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▼「サントレ2007」 |
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◆「サントレ徒然記・・・思いつくままに」
◆XR230-WADACHIと言うバイク 練習が思うように出来なかったにもかかわらず、良い結果を出せたのはXR230-WADACHIが助けてくれたからに他ならない。 ちなみに直樹師範はトライアルタイヤに交換しただけのノーマルXR230、師範の場合ノーマルでもライディングスキルでカバー出来る部分が凄く大きいので誠に羨ましい限り。 僕の場合人間がダメな分、バイクに助けてもらうしかないのだ。 ただはっきりしているのはXR230と言うバイクはノーマルでもWADACHI仕様でもサントレと言うイベントに対して本当にぴったりのバイクである事に間違いは無い。 XR230のワンツーフィニッシュと言う結果が答えだ。 ◆ファイナルレシオの熟成 去年はファイナルギヤレシオの設定がイマイチで、セクショントライに際しローかセコンドで随分迷ってしまった。 その結果エンストなどで減点5を何度か食らってしまった。 そういった経験を踏まえ今年はセコンドギヤをメインで使える様にドライブ12T・リヤ45Tとかなりローギヤードにセッティングした。 このセッティングは世界中のXR230オーナーの間で通称「悪し沢(あしざわ)レシオ」と呼ばれている。 悪し沢氏はサントレの常連さんで過去の大会で3位入賞の実績もある実力者。 お人柄はキシイ・ランプキン様と同じで超ジェントルマン。 今回ご本人は都合で参加出来なかったけど、そのファイナルレシオの優秀性を実証する事は出来たと思う。 僕は全セクション迷う事無くセコンドでトライ、抜群に扱いやすくトルクやパワーの出方も丁度良い。 後輪のトラクションもわかりやすくその分スロットルコントロールもさほど神経を使わずにラクが出来た。 本当に悪し沢氏のおかげである。 今回フロントフォークは昨年のモノより全長を短いものにしてみた。 正確には皆さんにお乗り頂いているWADACHIフロントフォークと同じ長さの物に戻してみただけの事。 但し中身は違う、トラ系トレッキングに合う初期作動重視のソフト系セッティングである。 コース走行や林道をバンバン走る人は現在のスタンダードWADACHIセッティングがベストだと思われるが、トラ系トレッキングの方は今回のセッティングの方をきっと気に入ってもらえると思う。 今回僕が使ったフロントサスと全く同じフィーリングを得られる「WADACHI専用トレッキング向けフロントフォークセットアップパーツ」を近々低価格でリリースするのでお楽しみに! @2007 7/12 ソフトスプリングをリリースしました、コンテンツXR230-WADACHIをご覧下さい ◆シート 今回は外装を白にしたので、それに合わせてシートのカスタマイズもいつもお世話になっている岐阜県の 野口装美さんにお願いした。 表皮はアルカンタラ、人工のスウェード地で濡れても滑らない。 今回は形状もノーマルでお願いした、そのかわりシートスポンジをこれ以上柔らかく出来ないと言う位ソフトなものにして頂いた。 お蔭様で移動も快適そのもので疲労軽減に大きく貢献してくれた。 もう僕は野口装美のカスタムシート抜きでのバイクライフは考えられない。 ◆ゴア・インナーソックス 今回ゴアテックス・インナーソックスを履いたので、セクション下見の際躊躇無く水の中に入る事が出来た。 水中の石のイメージはおおよそでも良いので足で探っておかないと危険ですらある。 例え川が浅くてもバイクの倒れ方によってはいとも簡単に水没するからだ。 ブーツが濡れてもゴアインナーソックスのおかげで蒸れる事無く、移動中もずっと快適だった。 何事も足元がぐらついてはダメだね。 ◆どうした?matt! 2006年大会に一緒に参加したmatt君、今回は構えすぎたのかあえなく撃沈・・。 だって今回は僕に勝つって言ってたじゃない、どうしちゃったのかなー? きっと山形に来れたと言うだけで気が抜けてしまったのかも、実際ライディングを見ていてもいま一つキレが無くて「あれ?どうしたの?」と言うのが本音。 普段の走りはとても頭脳的なんだけど今回は何かリズムが合っていなかったね、本当はもっとウマイのに。。 ここであえて書く、来年は8位以内に入れよ! ◆直樹師範だからこそ出来た優勝 各二輪専門誌に良く登場している直樹師範は今回サントレ初参加で優勝と言う素晴らしい結果を残してくれた。 優勝は当然と思う方もいるだろう、僕も全くその通りだと思う。 しかし、どんな競技でも一番を取ると言うのはそれなりに大変な事だ。 それは参加された皆さんが一番理解して頂けるのではないだろうか。 彼もプロフェッショナルである以上サントレに向けて練習を積み重ねて努力したからこそ、この素晴らしい結果が出たのだ!まさに敬服である。 さらに僕が思うには小林直樹と言うライダーだからこそ優勝出来たと思う。 その理由だが彼はプロライダーの中でも色々なバイクの扱い(乗るだけでは無く押し引きの取り回しも、ここ大事!)が特に上手くて誰よりも抜きん出ている。 商売道具のトライアル車は勿論、他の大型バイクに乗せても本当に上手い。 きっと初めて乗るバイクでも、瞬時にしてそのバイクの重心ポイントがわかるのだろう。 素晴らしい感性と才能だと思う。 彼のライディングは国際B級時代からずっと見ているけど本当にフォームが美しくカッコイイ! 特に後ろから見る彼独特のフォームはワークスライダーの頃と全く同じ、体のキレも素晴らしい。 サントレはタイムアタックセクション内でスイッチバックなどのテクニックを要求される。 その際バイクの重心ポイントがわからないと、普段やらないバックなどでバイクを上手くコントロールする事が出来ない。 重心ポイントがわかってしまえばバイクって以外と軽く動くものなのだが。 直樹師範はサントレを非常に高く評価している、もちろん僕も同様だ。 ツーリングの要素もあって、手持ちのエンデューロやトレールマシンで参加出来て競技の性格も穏やかだから誰もがリラックスして楽しめる。 エンデューロでも無くトライアルでも無い、しかし両方の要素が入っている新しいカテゴリーのオフロードモータースポーツと言っても過言でもはないだろう。 直樹師範には是非とも今後も参戦を続けて頂きたい。 そうそう、今回スタート前に直樹師範から直々にアドバイスを頂いた。 「ナベさん!笑顔とカメラ目線を忘れずに!」。 今回僕が好成績だった理由はこれがすべてです。 彼の持ち前の明るいキャラクターは健在、今回もアチコチでスーパートークが炸裂していたらしい。 僕はこんな直樹師範が大好きです。 写真提供:白崎 慶・サンシャイントライアルオーガニセーション |
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