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▼ 「SMOOTH RIDE」MAY 2006 |
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◆ コントロールしやすくね
誰しも一度は自分のバイクがもっとコントロールし易かったらと思った事はないだろうか。
今まで沢山のライダーのセットアップを見てきた中で比較的簡単で効果のある方法を紹介しよう、皆さんの参考になれば幸いである。 ◆レバーセッティングの基本
「手」はマン・マシンインターフェイスの基本でもあり一番大事な部分。 手はスロットルをコントロールし、クラッチ・ブレーキレバーを握ったり離したりと走行中非常に忙しい。 ホンダ車に限った話で恐縮だが新車時の上下のレバーセット角度は実はかなり良い感じである。 下の写真がノーマルのセッティング角度で、さすがにホンダが丹精込めて作り上げたモノで実に絶妙な角度である。 しかしここでちょっとだけ試して頂きたい事がある、レバーブラケットのスクリューを緩めて左右のレバーを少し中心寄りにセットしてみて頂きたい。 左下の写真がノーマルのセット位置で中央の写真がやや中心寄りにセットしたレバーである。 レバーを数センチ内側に移動するだけで、転倒時にレバーを曲げたり折損する確立はかなり低くなる。 さらに突っ込んだカタチにするのであればもっと位置を左右に色々動かしてみて自分好みのセット位置を見つけてもらいたい。 この場合好みの位置と言うのはブレーキとクラッチレバーを握った時に最小限の力で一番ラクに操作出来る位置の事である。 これだけで疲れ方に大きな変化が出る、特に非力な女性の皆さんにはその効果は顕著に現れるだろう。 僕も普段は体力トレーニングなどしないのでこのレバーセッティングの効果は絶大なのだ。 エンデューロレースなどのコンペティション系オフロード走行が中心の方はレバー位置をスタンディングポジションで合わせてあげると良いだろう。 シッティングで走れる時は路面状況が安定している時なので多少レバーポジションがずれていても何とかなるものだ。 スタンディングポジションで乗る時の方がブレーキ・クラッチ供にシビアなコントロールを要求される事が多いので当然の事なのだ。
◆ハンドガードを装着している方へ
無理に行う必要は全く無いが、現在装着されているハンドガードを一度外してみては如何だろう? ハンドガードを外す事でレバーを理想的な位置へ調整し軽く走行してみる事を体験して欲しい。 ガードはアルミやプラスティックで形成されている、軽い材質とは言え可動部の先端に位置するので多少なりともハンドリングが軽くなりマシンの持っている本来のハンドリングが蘇ってくるはずだ。 特にライディングに行き詰ってしまう通称「スランプ」時には効果絶大! これでスランプを脱出した人が何人もいるので一つの方法として覚えておいて頂ければ幸いである。
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Naoko Aoyama
2006
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