SMOOTH RIDE

ひとつ前に戻る

Jan 2010 「林内作業車道に入らないように」

◆最近の森林事情
私の知人に国有森林の維持やメンテナンスに関する詳しい方がいらっしゃいます。
先日その方と久々にお会いする機会があり、幸いにも最近の森林状況に関するお話を伺うことが出来ました。


国の事業と言う事で最近は森林内に「林内作業車専用道」を積極的に作成しているそうです。
目的としては森林メンテナンスの為。
時には木材を切り出したりとかなり大変な仕事だそうです。
その作業道とは全幅が約2,5m位、写真にあるような林道のサイドをざっくりと整えただけの非常にシンプルなもの。
通称「林内作業車」と呼ばれる写真にあるクレーンなどを装備した一人乗りのキャタピラ装備の作業専用車両が通過する為だけの道なのでそれで充分なのです。

キャタピラ車専用道路なので場所によってはかなりの急勾配だったり、起伏に含んでいたりする事もあるそうです。
問題はその道をバイクで走られて路面を激しく削られてしまい、キャタピラ車と言えども路面が傷んでいては通過に危険を伴います。
なんと現場で作業員の方が路面の修復をしているとの事です。
経験のある方はご理解頂けると思いますが路面の修復は本当に大変で重労働そのものです。
森林メンテナンスの為に一生懸命作った作業道を何処から来たのかわからないバイクが入り込み路面を掘って荒らして去って行く。
普通に考えても絶対に許されない行為です。
特に横の斜面をバンク代わりにして走って行く大馬鹿者もいるらしく迷惑そのものです、斜面を走ればその部分から道は崩れ初めて後々の補修もより困難を伴う大変な作業となります。
こんな事をしていてはバイクの社会的地位向上や文化などはとうて作り上げることは出来ません。


目の前にいい道が出てきても、本当にそこは走って良いのかどうかひとりひとりがちょっと考えれば良い事です。
林内作業車専用道は上の写真や下の位写真の様な道です、整備されているのですぐにお分かり頂けると思います。
いすれにしてもこんな感じの道には絶対に入らない近づかないでお願いします。

皆さんのご協力を心よりお願い致します。
2010 1月
渡辺 健