SMOOTH RIDE

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Dec. 2006「感度抜群になろう」

◆「タイヤと路面との接地感覚を向上する為に」

僕が昔トライアルをやっていた時に良くやった練習方法の中で、効果的な練習方法を一つだけ紹介しておこう。

方法は至って簡単、危険も少ない。
スタンディングの状態で時速30キロ~40キロ位でぴゅーっと走ってきてクラッチを切る。
その状態でブレーキングするのだがサスペンションをなるべく縮めないよう丁寧にブレーキングをしてみてほしい。
イメージとしては氷の上でブレーキングする感じ、もちろん制動距離は伸びてもOK。
とにかくここではサスを縮めないようにする事が肝心!
練習の効果を促進する為に写真にあるようにタイラップを2本巻くと良い、そうするとストロークしているかどうか良くわかるので練習も効果的。

この練習を何回か繰り返していると”路面とタイヤの接地感が良くわかる”様になっているはずだ。
もしそれを感じ取れない場合は、そのマシンはタイヤを含めた足回りのどこかに問題を抱えていると考えて良い。

この練習の目標はもちろんタイヤと路面との接地感覚を高めてもらうことにある。
接地感を感じ取れないと当然ながらサスペンションを利用する事も出来ないし、危険が増すばかりでケガも招きやすい。

氷の上を華麗に舞うフィギュアスケート、これもエッジが食いついている感覚が無ければあの素晴らしい演技は出来ない。
とにかく相手が氷であれ土や岩であれ接地面の状態を感じ取ろうと言う気持ちが大切なのだ。
@練習場所は
路面は舗装でもオフロードでもどちらでも良い、ただ最初は舗装路の方がハンドルから伝わってくる情報がわかりやすいので最初は舗装がいいだろう。

@練習方法は
練習に当たっては危険の無い場所を選び下記の3パターンで練習してみてほしい。
①フロントブレーキのみ
②フロント・リヤ同時
③リヤのみ
この3パターン、トライする前に必ずイメージトレーニングをして欲しい。
ちなみに①と③ではボディアクションやブレーキのかけかたが全く違うし色々やって沢山の事を感じとって頂きたい。
練習は一人でも良いが仲間とお互いの走りを見ながら練習すると面白い。
人のライディングを見る事で得るものは凄く多いからゲーム感覚で楽しくトライしよう。
この練習を繰り返していれば下り斜面が怖く無くなり益々オフロードライディングにのめりこむ事請け合いである。
地球がある限りタイヤと路面の関係は変わらないのだから・・・・